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敏感ペットボトル

分別の基準はあいまいです。「燃えないごみが燃える日」というブログのサブブログです。

エネマグラの購入を検討していたら文明について考えてしまった

某悪友とア○ニー成功を誓い合ってから早半月。僕は未だにその大きすぎる第一歩を踏み出すことを躊躇していた。 

 

「ア○ニー」とはア○ナル・オ○ナニーの略称である。生き急ぐ現代人は何かと言葉を省略しがちだ。それは時にガナニーだったり催ニーだったりウィダニーだったりと枚挙にいとまがない。


ア○ニー成功のための第一歩とは、専用器具の購入を指す。

通常の「ニー」であれば素手でいい。男という生き物は何も高価な筒を買わなくとも、快楽の頂に登りつめることができる。何が再現度だ、何が貫通型だ、何が覚醒だ。手は友だち、と書いて「抜」くと読むんだぞ。

我々は「ニー」の時間に限り、今でも原始人と同じように、生まれたままの姿で狩猟採集の時代の祖先に思いを馳せることを許される。いわば毎夜毎晩の墓参り。盆に故郷へ帰るがごとく。覆水は盆に返らず。溢れる精子もティッシュに返らず。


しかしア○ナニーについて言えば、そうは問屋が卸さない。素手では必要条件を満たさないのである。

原始人の野性の本能が火を恐れながらもそれに抗い文明を得たように、プリミティブな僕らはついに文明の利器に手を染める。

その「火」の名前を、エネマグラという。本能は恐怖する。そりゃ怖いさ、お尻に異物をツッコむんだぜ?!


エネマグラはもともと医療目的に開発された、前立腺のマッサージ器具である。性的好奇心を満たすための道具ではないはずだ。

その複雑な形状に生産コストを要したためか、それとも物好きな利用者が少ないためか、品質のいいエネマグラの値段は1万円を超す。(アマゾンで70%オフの謎の価格破壊が起こっているが)

決して安い買い物ではない。買い物に失敗することは許されない。買い物の失敗、これすなわちアナ○ニーの失敗なのである。

私は20数年の人生のなかでも指折りの過集中を見せ、amazonのレビュー欄を読み漁る。もはや性欲に突き動かされた猿。識字能力のみに長けた野生の猿なのである。


amazonでベストセラー1位を記録し、かつ評判も申し分ない「エネマグラEX2」。この商品のレビューを読み進めていくうちに、一匹の猿は一人のレビュワーのコメントによって雷に打たれたような衝撃を受ける。今落ちてきた雷によって火事が起こり、人類が初めて火というものに触れることとなったのだが、これはまた別のお話。

数種のこの手の物を使ってみた。それなりに快感はある。
だが根源的に、エネ○○○だろうがアネ○○だろうが、
この手のものを使ってある境地に達しようとしている人には誤解があると思う
メーカーはそれに付け込んでモデルチェンジを繰り返し、
「これこそは最強のデザイン!」「快感が持続するタイプ」などと
うたい文句をのたまわり、性の求道者は最新型を買わされ続けているわけです。
それに大体が値段が高い!この手のプラスティック成型品はもっと安くできるはず
だいたいが医療用シリコンでなくてはならないとも思わない!
なので機能的にはブランドだろうが中華品だろうがさほどの差はないのである。

Amazon.co.jp: エネマグラEX 2の milionxxさんのレビュー

私は性の求道者たる自分に酔っていただけなのではないだろうか。文明人としての驕りはなかっただろうか。あの森林開発は本当に必要?原発は?宇宙開発は?今この瞬間も、世界のどこかで同じ人類が汗を、血を、涙を流す———

目が覚めました。私、道具になんか頼りません。馬鹿げている。


でも、もしも、そんなことはないだろうけど、突然、覚えのない宅配便が僕の下宿先のベルを鳴らすことがあるならばあるいは・・・

欲しいものリスト、公開します。

www.amazon.co.jp

(後記)

巷で話題のエネマテロリスト、Oさんが本当に欲しいものリストからエネマグラを贈ってくれた。

これも運命。私は覚悟を決めなければならない。

Oさん、ありがとう...!